(22)白なまず
正式には尋常性白斑という。皮膚の一部の色素が抜ける病気。メラノサイト(色素を作る細胞)が減ってしまうのだが、これは免疫の異常で、自分の中に色素を壊すものができるために起こるものではないかと考えられている。原因も治療法もはっきりしていず、たいへん治りにくい。しかし、まずはかなり規模の大きい病院の皮膚科で相談するとよい。
この病気の場合、治りにくいこととどうつき合っていくかだ。治療をしないというのもひとつの手、信頼できる皮膚科で長期に治療していくのもひとつの手だ。